商船三井の就職難易度は？
ホワイト？それとも激務？
商船三井は就活生にも人気の企業ですので、就職難易度や待遇が気になる方は多いのではないでしょうか。
本記事では、商船三井の就職難易度だけでなく、面接での質問内容などもご紹介をしていきます！
・商船三井の就職難易度
・商船三井の強みや待遇
・面接での質問や雰囲気
本記事を最後まで読めば、合格率もアップできるようになります！
ぜひ最後まで読んでみてくださいね！
目次
商船三井の就職難易度
まずは商船三井の就職難易度をご紹介していきます。
学歴フィルターの有無や、必要な資格・採用人数といった部分を解説していきますね。
面接での質問を知る方法や使うべきサイトは、下記の別記事にてご紹介してあります
ぜひご参考にしてください！
就職難易度
物流業界の中ではトップの就職難易度といえます。
商船三井はかなりの就職難易度の高さです。
物流業界に限らず日本の業界の中でも、トップクラスの難易度といえます。
自己分析・経験の洗い出し・質問に対する事前準備などを完璧にしておかなければ、ライバルに負けてしまいます。
本気で就職したいのであれば、絶対に対策を怠らないようにしましょう。
なお、その他物流企業の就職難易度については、「物流業界の就職偏差値ランキング！大卒での就職難易度と年収をご紹介」の記事にてご紹介をしてますので、ご参考に！
学歴フィルターはある
最低でもMARCH/関関同立レベルは必要です。
人気企業なだけあって、非常にレベルの高い大学しか採用を行っていません。
学歴がMARCH/関関同立未満はほぼ採用実績がありません。
英語がペラペラであったり、ハイレベルな資格がないのであれば、上記学歴未満の方は諦めた方が良いでしょう。
採用人数
年によって若干の変動はありますが、陸上総合職は大体３０〜４０名程度です。
人気企業であることを考えると、かなり狭き門であることが分かります。
面接での質問
自己PR・志望動機を教えてくださいあなたの弱みはなんですか？
入社後自分の強みをどう活かしますか？
学生時代に頑張ったことはなんですか？
英語に対して不安はありますか？
こういった質問から、かなり深く掘り下げられ、考え方や人間性を探ってくるような形です。
自己分析や面接対策をしっかり行なっていないと、掘り下げる質問に対して答えられなくなるため、事前準備はしっかり行いましょう。
また、業務上必ず英語が必要になるため、英語を話すことへの不安がないかも問われます。
留学経験やTOEICといった英語関係の資格があれば、しっかりアピールするようにしましょう。
過去にあった他の質問をもっと知りたいという方は、下記のリンクをチェック！
「物流企業の面接官が選ぶ、物流業界の選考で有利になる無料サイト３選」の記事を、ぜひご参考に！
商船三井はエリート？激務？
では、商船三井はエリートなのか？激務なのか？ホワイトなのでしょうか？
| | 平均年収 | 有給取得率 | 売上高 | 営業利益率 | 自己資本比率 | 就職難易度 | 従業員数 |
| 日本郵船 | 1080万 | ５０% | 2兆2,807億 | 11.7% | 55.0% | A+ | 約３.５万人 |
| 商船三井 | 1070万 | ５０% | 1兆2,693億 | 4.3% | 47.4% | A+ | 約８５００人 |
| 川崎汽船 | ９９０万 | ６０% | 7,569億 | 2.3% | 56.1% | A+ | 約８００人 |
| NSﾕﾅｲﾃｯﾄﾞ | ８７０万 | ５０% | 1,959億 | 13.6% | 43.0% | B+ | 約６５０人 |
| 飯野海運 | ９４０万 | ４０% | 1,041億 | 7.2% | 36.9% | B+ | 約１５０人 |
こちらは海運業界トップ５社の早見表がこちらです。
結論からいうと、日本郵船は商船三井とほぼ同じ待遇であることが分かりますね。
では、自分の思い描く企業と近いのか、就職して後悔しないか、想像しながら読んでみてください！
経営状態は良好
売上高に対して、本業で出せた利益の比率。
率が高いほど経営の上手さや安定感があると言える。
物流企業平均は約６％
会社の資本のうち、返済不要な資本の比率。
率が高いほど資金潤沢で、倒産率が低いと言える。
４０％以上：優良
１１〜３９％：普通
１０％以下：危険
簡単にいうと、営業利益率と自己資本比率は、会社の経営状態や安定度を表すものになります。
商船三井の場合は、営業利益率は平均以下となっているものの、自己資本比率は平均を大きく上回り、経営状態は非常に良好といえます。
将来を心配する必要はない優良企業といえるでしょう。
３０歳で年収８００万円以上！
３０歳で８００万円超、４０代になれば１０００万円超はほぼ確実
これほど年収が高い企業もなかなかないというレベルです。
３０歳でも年収８００万円を超え、将来的には年収１０００万円超はほぼ約束されています。
年収の高さとしては、海運トップの日本郵船とほぼ同じくらいですね。
日本の中でもトップクラスの年収の高さといえる企業ですね。
商船三井の人気や就職難易度が高い理由が、この年収の高さにあるといえます。
ホワイトだが、人によって激務？
ただし船は24時間運航しているため、休日に連絡がくることも
商船三井の有休消化率は４０〜５０％ほどです。
さらに夏休み・冬休み用に７日間の特別休暇を貰えるため、実質の休みは非常に多いです。
完全週休２日制に加え、特別休暇７日間＋有給が４０〜５０％
これだけ休暇があれば、社会人であれば十分と思うレベルでしょう。
ただし、プライベートと仕事の境目を完全に引くことが難しい部署もあります。
休日に電話や連絡がくることに対して、ストレスに思う人は、ブラックや激務と感じるかもしれません。
なお、海運業界全体のメリット・デメリットについては、「海運業界はやめとけ？メリット・デメリットと上位５社の待遇を紹介」の記事でもご紹介してますので、参考にしてみてください。
待遇的には超エリート
休暇も多く、安定した大企業
商船三井に就職できれば、これらの条件を兼ね備えることができます。
世間一般で見れば、間違いなくエリートです！
休日の電話対応もありますが、それ以上の待遇が享受できますからね。
条件面でいうと、日本の中でもトップレベルですから、かなりモテるのではないでしょうか。笑
ただし就職難易度も日本トップレベルですから、就活という壁を乗り越えなければなりません。
さまざまな就活ツールを利用し、情報を収集しなければ通過できる企業ではありません。
面接での質問といった重要な情報を無料で得られるサイトは、「物流企業の面接官が選ぶ、物流業界の選考で有利になる無料サイト３選」の記事でご紹介しています！ぜひご参考に！
まとめ
就職難易度は日本トップレベルの高さ年収も日本トップレベルの高さ
休暇は多いが、休日連絡がくることもある
世間的に、確実にエリートでホワイト企業
商船三井は、まとめるとこのような企業となります。
簡単に入社できる企業ではありませんが、就職できれば、年収や待遇、世間的地位としても日本最高クラスといえます。
チャレンジしてみて損はない企業ですね！
海運系企業は全体的に難易度が高いのが特徴です。
もう少し下のレベルの物流系企業が気になるという方は、こちらの記事もご参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
