【2023年】物流業界年収ランキングトップ10!企業ごとにも解説!

新卒の就職 

物流業界で年収が高い企業はどこだろう?

年収が高い物流企業と難易度が知りたい

物流業界の年収が高い企業がどこか、気になる方は多いのではないでしょうか。

せっかくなら、年収が高い企業へ就職したいですよね。

そういった方のために、物流業界年収ランキングを作成しました!

また年収だけでなく、難易度や有休取得率などもご紹介をしていきます!

就活生の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

本記事で分かること

・年収の高い物流企業
・年収が高い企業の難易度や有休取得率

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物流業界の年収ランキング

では早速、物流業界の年収ランキングトップ10をご紹介します!

物流業界の年収の特徴として、30代まではどの企業でも大きな差はありませんが、40代管理職になると、大きく差が出てきます。

そのため、40代の年収でランキングを作成してあります。

順位企業名年収(40代)有給取得率売上高営業利益率自己資本比率就職難易度
1位日本郵船1080万50%2兆2,807億11.7%55.0%A+
2位商船三井1070万50%1兆2,693億4.3%47.4%A+
3位三菱倉庫1050万40%2,572億7%62%A
4位住友倉庫1030万35%2,314億11.9%54%A
5位三井倉庫1020万30%1,572億8.6%30%A
6位川崎汽船990万60%7,569億2.3%56.1%A+
7位飯野海運940万40%1,041億7.2%36.9%B+
8位近鉄エクスプレス910万45%9,804億6.4%25.8%B+
9位NSユナイテッド870万50%1,959億13.6%43.0%B+
10位日立物流810万60%7,436億4.1%21.5%B+

 

営業利益率とは

売上高に対して、本業で出せた利益の比率。
率が高いほど経営の上手さや安定感があると言える。
物流企業平均は約6%

営業利益率とは

売上高に対して、本業で出せた利益の比率。
率が高いほど経営の上手さや安定感があると言える。
物流企業平均は約6%

年収だけでなく、付随情報も付けた表になっています。

では、トップ10の企業ごとに詳しく紹介をしていきますね!

日本郵船

物流業界年収ランキング堂々のトップは、日本郵船です。

物流業界だけでなく、日本の企業全体で見ても年収が高く、超エリート企業の日本郵船。

年収や営業利益率、自己資本比率、有休取得など、どれをとっても文句なしです。

その代わり、就職難易度も日本トップレベルの難しさ。

学歴・英語力が必須レベルの企業となっています。

より詳しく知りたい方は、「日本郵船は激務?就職難易度・採用大学や待遇をご紹介」の記事を参考にしてください!

商船三井

第2位は、商船三井です。

日本郵船に負けず劣らずの年収と安定感があります。

商船三井も学歴・英語力が必須レベルとなる、非常に難易度の高い企業です。

就職できれば超エリートですが、難易度と就活生のレベルの高さを考えてエントリーしましょう。

より詳しく知りたい方は、「商船三井はホワイト?エリート?それとも激務?就職難易度や待遇を紹介」の記事を参考にしてください!

三菱倉庫

第3位は、三菱倉庫です。

40代で年収1000万円は固く、バックに財閥があるという非常に強い企業です。

有休取得率や、その他の要素で日本郵船・商船三井に負けず劣らずの中、難易度はその2社より少し低め。

MARCH以上の学歴は必須ですが、それさえ満たしていれば狙う価値ありの企業ですね。

ただし年数回の土曜出勤が定められているため、時給換算すると日本郵船・商船三井より少し劣るかもしれません。

より詳しく知りたい方は、「三菱倉庫総合職の就職難易度や年収、学歴フィルターの実態をご紹介!」を参考にしてください!

住友倉庫

第4位は、住友倉庫です。

待遇は三菱倉庫とほぼ同じで、こちらもバックに財閥があるという強い企業。

住友倉庫もMARCH以上の学歴は必須ですが、それさえ満たしていれば狙う価値ありの企業といえます。

土曜出勤は度々発生しますが、代休で他の日に休みを取るといったこともあります。

より詳しく知りたい方は、「住友倉庫の就職難易度は?年収・面接の質問内容もご紹介!」を参考にしてください!

三井倉庫

第5位は、三井倉庫です。

三菱倉庫・住友倉庫とほぼ同じ待遇と難易度となっています。

三井倉庫もMARCH以上の学歴は必須です。

また祝日が存在する週の土曜日は半日出勤日として定められており、出勤するか午前半休として消化をします。

より詳しく知りたい方は、「三井倉庫の就職難易度は?年収・面接の質問内容もご紹介!」を参考にしてください!

川崎汽船

第6位は川崎汽船です。

40代で年収1000万円近く貰うことができ、有給休暇が比較的取りやすいのも特徴です。

待遇は申し分ありませんが、その分やはり難易度は非常に高いです。

MARCH以上の学歴は必須で、英語力も求められます。

より詳しく知りたい方は、「川崎汽船の採用大学・学歴フィルターや就職難易度は?待遇もご紹介!」を参考にしてください!

飯野海運

第7位は飯野海運です。

従業員数は160名ほどと、少数精鋭であることが特徴です。

その分採用人数が少なくなるため、倍率が高くなり、結果高難易度となってしまいます。

また従業員が少ない分、社員同士の繋がりが強く、会社の人付き合いも他社に比べると多いのも特徴。

大所帯か少数精鋭か、どちらがご自身に合うか考えてからエントリーをしましょう。

近鉄エクスプレス

第8位は近鉄エクスプレスです。

年収が高い企業という特徴がありますが、家賃補助がないというポイントは注意が必要です。

給料から家賃を満額出すとなると、実質手元に余る金額としては変わってきますからね。

年収だけではなく、待遇や企業の理念なども見て判断するようにしましょう。

より詳しく知りたい方は、「近鉄エクスプレスは激務?年収や残業時間・就職難易度をご紹介!」を参考にしてください!

NSユナイテッド海運

第9位はNSユナイテッド海運です。

年収は高く、経営状況も良好なのが特徴です。

ただし、MARCH以上の学歴は必須で、英語力も求められます。

採用人数も5~8名ほどのため、倍率も高く、高難易度の企業といえますね。

より詳しく知りたい方は、「NSユナイテッド海運の採用大学や強みは?就職難易度と面接の質問集!」を参考にしてください!

日立物流

第10位は、日立物流です。

飛び抜けて年収が高いわけではないですが、近年の成長や有給取得率などを見ると、非常に優秀な企業といえます。

学歴フィルターもないため、狙い目の企業ですね!

社名をロジスティードに改め、物流改革へと進む最先端の企業です。

今後の成長にも期待できる企業ですので、エントリーしておいて損はない企業といえますね。

より詳しく知りたい方は、「日立物流総合職がやばいと言わる理由は?就職難易度や待遇を暴露! 」を参考にしてください!

まとめ

物流業界の年収ランキングはいかがだったでしょうか。

上位は海運系・財閥倉庫が占めており、難易度が高い企業ばかりです。

海運系・財閥倉庫は、学歴がMARCH未満だと、内定はかなり難しくなります。

そのため、MARCH未満の方は、年収トップ10の企業への内定はかなり難易度が高いことを覚悟しましょう。

逆にMARCH以上の学歴があるのであれば、トップ10の企業に挑戦してみる価値は大いにあります。

いずれにしても、難易度が高い企業を希望するのであれば、面接の対策はバッチリの状態で望むようにしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!